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運勢天気予報 2025

運勢の空模様を眺めながら

運気予報 2025

 木星は2025年6月上旬(06/10)まで双子を運行。木星が双子に入った2024年後半から2025年6月上旬までの約1年間、風のエレメンツサイン(双子、天秤、水瓶)にとっては、運勢好調期間。火のエレメンツサインにとっても、運勢発展のきっかけがもたらされます。木星は、適度の熱(温)と湿気をもたらす存在であり、陽射しを伴って、地上の作物を成育させる幸運の使者です。
 木星は6月上旬には蟹へと移動、6月上旬以降は水のエレメンツサイン(蟹、蝎、魚)に木星の恩恵がもたらされることになり、これまでの努力が実を結びます。地のエレメンツサイン(山羊、牡牛、乙女)にとっても、将来への希望が見えてきそう。

 2025年、土星は魚から牡羊への移行期にあたり、5月下旬(05/25)に魚から牡羊へ、9/01には再び魚へと戻りますが、2026年になれば牡羊へと進んでいきます。これまで約2年間(2023/03/07から)魚を運行していた土星が、そろそろ魚を去る。土星は、冬の冷気と乾燥(収縮)を意味し、地上に不作をもたらす試練の与え手です。陽射しを遮る陰鬱な曇り空、そして活動を阻害する寒さ。

 そして2024年から2025年にかけて、海王星が土星に接近。魚をはじめとする柔軟サイン(魚、双子、乙女、射手)にとっては、つねに世の中への不安感がつきまといます。が、そろそろ土星が魚から去り、不安感からの解放。一方、牡羊をはじめとする活動サイン(牡羊、蟹、天秤、山羊)は、2026年から本格的にやってくる土星の試練への対処を考えておくべきでしょう。

 天王星は牡牛から双子への移行期にあたり、7月上旬(07/07)から約4カ月間だけ双子へ、11月過ぎには牡牛へと戻り、2026年になれば双子へと進んでいきます。天王星は新たな時代変化の流れをもたらすもの。
 牡牛をはじめとする固定サイン(牡牛、獅子、蠍、水瓶)にとっては、2019年から約7年間続いてきた不安定な運勢変化からようやく脱却。しかし、双子をはじめとする柔軟サイン(双子、乙女、射手、魚)は、これからやってくる時代の変化への対処に翻弄されやすくなります。

運気予報 2025 Chart

 火星逆行は2024/12/07に獅子で発生、2025/01/06には蟹へと戻り、02/03に逆行終了。火星は凶星(Malefics)、古代においては旱魃をもたらす存在ですが、つまりは自然災害、過酷な生存競争を伴うようなトラブルです。
 2024/12/07から2025/01/06までの約1カ月間、獅子をはじめとする固定サイン(獅子、蝎、水瓶、牡牛)にとっては、天王星と火星のスクエア(矩)の影響で、急激な時代変化やそれに伴うトラブルが引き起こされそうです。
 2025/01/06以降、火星逆行は蟹に移動し、2025/02/03まで継続、活動サイン(牡羊、蟹、天秤、山羊)がその影響を受けますが、逆行する火星に影響を与える大惑星はないので、獅子における逆行ほどの警戒はせずともよさそうです。

 金星逆行は、02/04から3/27まで牡羊から魚へかけて。 牡羊での金星逆行(03/02~03/27)→魚での金星逆行(3/27~4/13)
 金星は吉星(benefic)ですが、逆行ではその象意が過剰になると考えるべきで、吉星といえども、過ぎたるは及ばざるがごとし。たとえていうなら、贅沢と快楽が引き起こす弊害です。金星は本来、冷、湿をもたらす存在で、つまり火星の自然災害を緩和する調整役なのですが、その調整バランスが崩れてしまうということになります。

 2025年の水星逆行は、火のエレメンツサインから水のエレメンツサインにかけて。 牡羊での水星逆行(03/15~3/30)→魚での水星逆行(3/30~4/07)、獅子での水星逆行(7/18~8/11)、射手での水星逆行(11/10~11/19)→蠍での水星逆行(11/19~11/30)。
 水星は中性的な存在で流動的、ゆえに情報や伝達を意味します。が、逆行においてはその伝達がうまくいきません。一部の占星術解説書には水星逆行は郵便配達のトラブルと記載されていますが、実際にそのようなことが起こるかどうかは不明です。なぜなら、水星逆行は、逆行サインに対する特定の配置(コンジャンクション、スクエア、オポジション)を持つ人たちにのみ影響すると考えられるため。



 大惑星の配置から2025年の運勢を知る、毎年おなじみ運勢天気予報 を今年もお届け。あなたの運勢空模様を眺めながら、2025年の計画に役立ててください。

秋月さやか

(各星座宮ページの写真は「素材辞典イメージブック」より)

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