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誕生星座宮伝承…射手座宮編

人生とは旅、憧れや理想を追い求める旅

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「人生とは旅、憧れや理想を追い求める旅」
 射手座宮(SAGTTARIUS)に太陽がとどまるのは、冬至前の1ヶ月間。太陽の勢いが最も弱まっていく時期にあたります。
 射手座の姿は、上半身が人間、下半身が馬ですが、それはギルガメッシュ叙事詩に登場する蠍人間(生命の秘密を知る者)がその原型。古くは、蠍の尾を持った半人半馬で描かれていました。
 射手座宮のエレメントは火(Ignis)。それは上をめざして燃えあがる炎、あるいは恒星天に輝く永遠の星の光をあらわしています。
 射手座宮生まれにとって、人生とは未知の世界へと踏み出すこと。まるで弓に番えた矢が解き放たれるように、その意識は何のためらいもなく外へと向かいます。しかも、より遠くへ、さらに広い世界へ。どこへ向かっていくのか、それは自分自身にもわかりません。広い世界のどこかにある憧れや理想、まだ見ぬ物事に導かれて旅立つ、それがこの生まれの運命なのです。世界そのものを広げることが、運命の可能性を広げることにつながります。

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