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誕生星座宮伝承…牡牛座宮編

人生は財産、そして運命の享受

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「人生は財産、そして運命の享受」
 牡牛座宮(TAURUS)に太陽がとどまるのは、牡羊座宮が終わってから後の1ヶ月間。北半球では地上が緑や花で彩られる時期。牡牛座の昴は農耕の目印とされた重要な星。人々は昴が日の出前に輝くのを見て種まきの時期を知りました。牡牛座α恒星アルデバランはロイヤルスターのひとつ。古代バビロニアでは、牡牛座は戦車(御者座)を引く牡牛の姿で描かれましたが、牛はつまり使役動物。畑を耕す鍬を引く牛の姿とも考えられるような気がします。
 牡牛座宮のエレメントは地(Terra)。春の湿気と暖かさで、豊かさを生み出す大地。地はすべての物質を生み出す源なのです。
 牡牛座宮生まれの人々は、人生を豊かに満ち足りて暮らしたいと望みます。所有物(衣食住)の価値によって、アイデンティティを確認し、人生の有意義さを味わいます。たしかに物がなければ人は暮していけません。経済状態が(良くも悪くも)運命選択に影響を与えるため、お金(物)を得る努力を通じて人生を考えたり、運命が定まることになりやすいといえます。

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