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誕生星座宮伝承…乙女座宮編

人生とは与えられた使命を果たすためにある

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「人生とは与えられた使命を果たすためにある」
 乙女座宮(VIRGO)に太陽がとどまるのは、秋分前の1ヶ月間。穀物が実りに向かう時期にあたります。乙女座のα星スピカは麦の穂を意味する星で、古くは麦の収穫を告げるめやすの星でした。古代バビロニアでは、乙女座は、種を創造する女神の姿で描かれており、それは後に、ギリシャ神話のデメテル女神となります。
 乙女座宮のエレメントは地(Terra)。季節の巡りに従って、植物を育てる大地。
 作物を育て、管理し、時期が来れば実りを刈り取る、という時の秩序とも関連しています。
 乙女座宮生まれの人々にとっては労働こそが人生。与えられた責任(ノルマ)を果たすことで一定の成果を手にし、安定した人生が約束されることを望みます。この生まれは、種が発芽し実ることを定められているように、人それぞれには、義務(役割)が与えられていると信じ、それを見つけようとします。それは義務というよりも、人生の使命といったほうが適切かも知れません。だからこそ、人生において与えられた役割が、運命の方向を決めることになるでしょう。

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