誕生星座宮伝承…天秤座宮編
人生は、対立とバランスの構図で成り立つ
「人生は、対立とバランスの構図で成り立つ」
天秤座宮(LIBRA)に太陽がとどまるのは、秋分からの1ヶ月間。秋分を境に昼夜の時間は逆転し、次第に夜の時間が長くなっていきます。秋分は、太陽(英雄)の冥界下りの始まり。
天秤座は古い星図では蠍座の鋏にあたり、ペロスートと呼ばれました。それが後に、収穫物を計量する天秤の形となります。それは対立する2つのもの、生と死、善と悪などを計る象徴でもあります。
天秤座のエレメントは風(Aer)。陸と海との間を行き来する風。気温や湿度などのバランスによって、海風になるのか、陸風になるのか、風の流れが決まるのです。
天秤座宮生まれの人々は、自分と相手との関係性に気を配ります。世界は性質の異なる(時には相反する)者どうしが互いに補い合い、バランスをとって支え合うことで成り立っていきます。その力関係によって、世界は動いていくのです。その大きな流れを見極めることが大切なのです。天秤座宮生まれの人はしばしば平和主義者だといわれますが、これはたぶん、力関係のバランスにつねに気を配っているせいでしょう。
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