誕生星座宮伝承…蠍座宮編
人生とは必然、運命そのものであり生きる理由
「人生とは必然、運命そのものであり生きる理由」
蠍座宮(SCORPIO)に太陽がとどまるのは、天秤座宮が終わってから後の1ヶ月間。北半球では、植物は枯れ、種子を残して次代に備える時期。
恒星アンタレスはロイヤルスターのひとつ。その色が火や血を連想させ、戦いを占う重要な星。蠍座の星並びを古代中国では龍とみなしました。
蠍座宮のエレメントは水(Aqua)。底知れぬ無限の水底、闇。水の中にすべてをのみ込む潮流、渦。あたかもそれは、輪廻、生命の螺旋を意味しているのかも知れません。
蠍座宮生まれの人々は、人生(運命)は受け継がれるものであり、因果応報、必然的に物事が起こると考えます。だからこそ、人生の理由(なぜ自分は生まれてきたのか?)を知ろうとします。なぜ自分はここにいるのか、そもそも、自分とは何なのか。疑問に対する答えをつねに欲し、そのための質疑応答を通して、運命の方向がいつの間にか決定されていくことになるでしょう。また、自分の存在(この世に存在していた証)を後世に残そうとします。それはたぶん、時を超えた運命のつながりを意識しているためでしょう。
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